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MacでWindowsを動かすための手段の1つとして、Parallels Desktopというツールを導入する方法がありますが、
具体的にどのようなツールで、どのようなメリット・デメリットがあるのでしょうか?
この記事では以下について解説していきます。
・Parallels Desktopとは?
・Parallels Desktopで何ができる?
・Parallels Desktopのメリット
・Parallels Desktopのデメリット
・Parallels Desktopはいくらするのか?
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Parallels Desktopとは?
Parallels Desktopとは、Mac向けの仮想化ソフトで、Mac上でWindowsやLinuxなどの異なるOSを動作させるためのツール。
MacユーザーがWindows等のソフトを使用するには、他にも
・別途Windowsを購入する
・仮想化サーバーを契約する
・BootCampを導入する
といった方法が考えられますが、これらの方法に比べ、Parallels Desktopの導入は手間も費用も抑えてMac上で他のOSを使用できる方法となります。
運営会社のParallelsは1999年より25年以上の歴史があり、本拠地はアメリカのワシントン州。
その他ヨーロッパ、オーストラリア、アジアにもサービス展開しており、日本法人もあります。
そのため海外サービスでありながら日本語にもバッチリ対応しており、日本人でも使いやすいのが特徴です。
Parallels Desktopで何ができる?
できること①MacでWindows等のソフトを動かすことができる
Parallels Desktopでできる最も代表的なことは、MacでWindowsを動かすことができることです。
MacでWindowsを使える最大のメリットは、”Windowsでしか使えないソフトをMacでも使えるようになる”こと。
例えばビジネスでよく利用される、弥生会計シリーズやソリマチシリーズはWindowsでしか使えないことで有名ですが、こうしたWindows専用のビジネスツールも、ParallelsがあればMacユーザーでも使用できるようになります。
ビジネスツール以外にも、オンラインゲームはWindows専用のものが非常に多く、Parallels Desktopを導入することでMac上でのプレイが可能となります。
できること②MacとWindowでのデータ連携
Parallels Desktopを導入すれば、1台のPCでMacとWindowsのデータ連携も簡単に行うことができます。
MacのFinderから開くことのできるファイルを、Parallels上のWindowsで開くことができますし、
Parallels上のWindowsで作成・保存したファイルも、MacのFinderから開くことも可能になります。
Parallels Desktopのメリット
メリット①新たにWindows PCを買わなくてもWindows専用ソフトを使えるようになる
Parallels DesktopをMacに導入する1つ目のメリットは、新たにWindows PCを購入することなく、Windows専用ソフトをMacで動かせるようになることです。
新たにWindows PCを購入すると費用もかかりますし、PC1台を追加で置く分作業スペースも取られます。
また、 WindowsとMACは操作性がかなり異なるため、これまでMacに慣れてきたユーザーがWIndowsを購入しても、その使いづらさに困惑するかもしれません。
よほどWindowsの本格的な仕様が必要でない場合は、Parallelsで代用するのがベストと言えるでしょう。
メリット②Macの1ブラウザとしてWindowsを使える
2つ目のメリットは、SafariやGoogle Chromeを開くのと同じように、Macの1ブラウザとしてWindowsを使えることです。
例えば、MacでWindowsを動かすための別の方法として「Boot Camp」というApple社が提供しているツールを使う方法がありますが、
Boot Campを利用する場合、”MacとWindowsを切り替えるのにその都度再起動が必要”となり、かなり面倒。
しかし、ParallelsはMacの1ブラウザとしてWindowsを利用できるため、こうした再起動は一切不要。
作業効率もBoot Camp等、他のツールに比べて遥かに上回ります。
メリット③MacでWindowsを動かす他の手段に比べて使い方が簡単
直感的な操作性・使いやすさもParallelsはかなり優れています。
Boot Camp等に比べてインストール手順もシンプルで、Macの他のアプリをインストール・利用する時と同じようなステップで利用できるので、高度な知識がなくても簡単に利用できます。
メリット④買い切りプランもあるため継続的な固定費がかからない
Parallels Desktopにはサブスクプランと買い切りプランがあり、買い切りプランを選べば「購入時以外に料金がかからない」ため、継続的な固定費とならないのも大きなメリットです。
ちなみに筆者はParallels Desktopの「Standard Edition」というバージョンを買い切りで購入しましたが、現在に至るまで問題なく利用を続けられています。
Parallels Desktop for Macを永久ライセンス(買い切り)で購入する方法で購入ステップを詳しく解説しているので、合わせて参考にしてみてください。
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Parallels Desktopのデメリット
Parallels Desktopにはいくつかデメリットも存在します。
デメリット①Windows PCを買うのに比べて速度は落ちる
Parallels Desktopは低コストかつシンプルな手順でMacにWindowsを搭載できるツールですが、ある程度Macに負荷はかかるため、高速通信が必要とされる使い方には向いていません。
例えばFPSなど、少しのラグが命取りとなるようなオンラインゲームをしたい場合は、高性能のWindows PCに投資した方が良いでしょう。
一方、会計ソフトなど速度の重要性が特に問われないようなツールを使う場合は、Parallelsで十分です。
デメリット②MacとWindowsでキー配置が異なるため、ある程度の慣れが必要
MacとWindowsはキー配置が少し異なるため、Parallelsで起動したWindowsで文字を打つ際に戸惑うことがあるでしょう。
例えばアルファベットの配置はMacもWindowsも同じですが、AltキーやCtrlキーなど、修飾キーで異なるものが幾つか存在するため、調べながら慣れていく必要があります。
ただこれはParallels以外でWindowsを導入した際にも言えることなので、Parallel特有のデメリットといは言い難いでしょう。
デメリット③Windowsソフト側のサポートを受けられない場合がある
3つ目のデメリットは、WindowsソフトをParallelsの仮想環境で使用していて不具合が生じても、ソフト側からサポートを受けられない可能性があるということです。
例えば弥生会計の公式サイトでは「Mac上でソフトを動かしたことで起きたトラブルについてはサポートを適用できないかもしれない」ということが明言されています。
Mac OS上で、Windows OSを動作させていることに起因すると思われる動作不良については、一部サポートを提供できない可能性がございます。
Parallelsの利用によって大きなトラブルが起きることはさほど多くはないですが、「あくまで自己責任」であることは認識しておく必要があります。
Parallels Desktopはいくらする?
Parallels Desktopにはスタンダードエディション・プロエディション・ビジネスエディションの3商品があり、それぞれ以下の値段になっています。
Parallels Desktop
Standard Edition |
Parallels Desktop
Pro Edition |
Parallels Desktop
Business Edition |
|
サブスクリプション | 11,500円/年 | 12,900円/年 | 16,100円/年 |
単発購入(買い切り) | 14,000円 | なし | なし |
学生 | 5,750円/年 | 6,450円/年 | なし |
買い切りでの購入はスタンダードエディションのみ可能で、学生の場合はスタンダードエディション・プロエディションが半額でサブスク購入できます。
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Parallels Desktopについてまとめ
Parallels Desktopの概要と、メリット・デメリットについてまとめていきました。
実際にParallelsを使って、弥生会計やソリマチシリーズを動かす方法を解説した記事も投稿しているので、よろしければ参考にしてみてください。
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